車の購入や引っ越しなどで、ナンバープレートの地域が変わる場合や、希望番号にする場合は、ナンバープレートを変更する必要があります。
ナンバーを変更するためには、まず運輸支局（陸運局）で登録の手続きを行い、交付されたナンバープレートを車両の前後に取り付けます。
そして、リヤ（後面）のナンバープレートのボルト部分に、「封印」というキャップを取り付けてもらいナンバーの変更が完了となります。
通常この封印は運輸支局で取り付けてもらうため、ナンバー変更の際は運輸支局への車の持ち込みが必要となります。
ところが、自動車登録業務を行う行政書士のなかで「丁種封印権」（ていしゅ）を保有している行政書士は、この「封印」を外部に持ち出すことができます。
丁種に対応した行政書士は、お客様の駐車場や自動車販売店などでナンバープレートの取付が可能です。これを丁種出張封印といいます。
平日だけでなく、休日や夜間でも取り付けが可能なので、大変便利な制度です。
また、丁種を持っている行政書士同士でナンバー・封印を送付して取り付けを行うことができますが、これを再々委託といいます。
例えば、静岡で自動車登録を行い、「静岡ナンバーと封印」を東京都の行政書士へ送付し、その行政書士が東京都内にある自動車に静岡ナンバーを取り付け、封印をすることができます。
他県ナンバーと封印を、静岡にある車両に取り付けることも可能です。
行政書士平子幸成事務所は、丁種出張封印サービスに対応しています。
※出張封印や再々委託など、業者様向け手続き案内・料金については
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